
2週間前の日経の書評にも登場していた、この本。
著者は経済のみならず、強力な「論客」として有名なアルファ・ブロガ-、というのが最もわかりやすい紹介となるだろう、池田 信夫氏。
日本の黄金期、日本型経営が優れているという評価がされている時代があった。
が、今日では薄型テレビでの凋落をはじめ、日本企業に元気がみられない。
この20年に何が変わり、どうして現在に至ったかを「イノベーション」という視点から論じる一冊。
数章のラストについている、ケース紹介が特に面白い。
タイトルをいくつかご紹介すると、
「任天堂の水平思考」 (第2章 フレーミングの転換 後)
「IBM-PCクローン」 (第3章 プラットフォーム競争?後)
「スティーブ・ジョブズの自閉的戦略」」(第4章 ものづくリからアートへ 後)
「ソフトバンクのまぐれあたり」 (第6章 成長のエンジン 後)
「ソニーの失敗」 (第8章 日本の挫折 後)
この本で議論されている全てに、当ブログが賛同するわけはない。
が!
上記からわかるように十二分な「知的刺激」を得られることはお約束できる。
まずは終章(7ページほどですぐ読める)に目を通すことをお勧めいたしたい!