
28年ぶりの新作「トロン・レガシー」。
第一作(1982年)「トロン」は、会心の出来とは言いがたいが、ユニークさで記憶に残る映画だった。
「デジタル・ワールド」がまだ想像しにくい状況の中、その独特の、つるっとした世界を明確に提示していたのだけど、今回は?!
前回、このプロモーションをチェックしたときの「期待と不安」(2010-11-22 )をベースに。
<予告編を見る限りでは、「ちょっと微妙」
<戦闘シーンが技術のシンポによって、よりリアルになったことで
<逆に「その独特の、つるっとさ」がなくなっている。
この不安が的中。
バイクが分厚くなって、妙にリアルすぎ(笑)
妙に現実っぽくて残念。
逆の意味で気持ち悪いのが、×2役演じるジェフ・ブリッジス。
それは、(61歳の)現在のケヴィンと、30代のころのケヴィン。
CGによってこれを実現してしまった(驚き)
たた、よくできているのだけど、それでもまだゲームの主人公みたい。
最新の技術を使っても、やはりウソっぽいのだ!
このリアルっぽさとウソっぽさのバランシングが、個人的には真逆に悪くふれてしまった。
<さらに、ディズニーだから「奇想天外な展開・エンディング」というのも期待できないような
前作もそうだったが、前半はテンションが異様に高いのだが、どんどんと失速していく。
今回はいきあたりばったり(にしかみえない)主人公の行動に、シラケが超加速(笑)
キャラ設定自体も、旧作をみていないとついていけない内容だし。
<唯一の期待?は、音楽がDaft Punkなこと。
<これは実に「イマっぽい」し、実際ブースで流れていた音が、めっちゃカッコよかった!
<前回、音楽はほとんど印象がなかったからして。
そのカッコ良かったフレーズが登場するのは、ほんの一瞬(涙)
そんな音が、もっとブリブリと暴れまくると期待していただけに......
そりゃないだろ~....
結果、新年早々からワースト候補入り....
映画というより、「アトラクション」をみたとあきらめるしかない。
もともと3Dがあまり好きでないことも手伝い、こういう評価になってしまった。
アバター(2009-12-29)は良かったけど....
ソーシャルネットワーク評(2010-12-20)でも書いたが、
<2010年はズッカーバーグの年でもあり、映画ソーシャルネットワークの年だったのだ!
<(トロンは未見だが、あれが今年を代表する1作とはとても言えないだろう...)
この予感が確信となってしまった、新年早々の映画鑑賞だったのだ!