
これまでハラリの「ホモ・デウス」他を読んできた印象は…
「とにかく ねちっこい」(笑)
元々そうなのか?翻訳がそうなのか?そこを確認するつもりはないが、そんな印象。
その彼が、6年ぶりに書いたのがこの本。
それも、情報の人類史、ときた!
そしてやはり(上)(下)の2冊構成(汗)
「これまた ねちっこそうだ!」(笑)
読み始めると今回のテーマは「情報」に絞られておりテーマが広すぎず比較的読みやすかった。
特に A I を中心に語る(下)は当ブログの A I の捉え方 に近いものがあり、大変面白く読めた。
ちなみに当ブログの A I の捉え方 = A I は「ブラックボックス化」しがち。要注意
A I は一定のレベルを超えると成長が止まりがち。限界がある
(当ブログは A I に関し 一家言 あり)
さて以下は「ここメモ!」と感じた部分をピックアップ。
(上)
情報 ≒ 物語
「物語の力」が時代を動かしていた
(下)
第一に、コンピューターのおかげで情報と権力を中央の拠点に集中しやすくなるので、人類は新しい帝国時代に入る可能性がある。
(中略)
第二に、人類はライバルのデジタル帝国同士の境に下ろされたシリコンのカーテンに沿って分断されかけない。
そして文脈から登場する恐怖の言葉が…
デジタル帝国 の 台頭
確かに21世紀に入っても戦争は2つあるわ、あれもこれも問題が満載の2025(汗)
そしてこの本のクライマックスは以下の部分だと当ブログは考える。
ケヴィン「私はまだわからないんです。ウェブ検索を無料で?それでやっていけるんですか」
ラリー「私たちは、本当は A I を作ってるんです」
つまり、大量にデータを持っていると、 A I を開発するのが簡単になる、そして A I は大量のデータを大きな力に変えられる。
フリーミニアム ~ A I の本質を一言でズバリ突く、すごい会話!!!
最後に
実はこの本、1ヶ月以上前にほぼ読み終えていた(残50ページ)
だがこの 残50ページ がまた実に ねちっこく、他の本も並行して読んでいたこともありアップは今日(笑)
結論:ねちっこいとはいえ、(上)(下)を通し、時代の核心を突く一冊。