
期待していた一作。
というのは監督が、かなりポイント高い「灼熱の魂」「プリズナーズ」のドゥニ・ビルヌーブ。
そして「プリズナーズ」に続き、ジェイク・ギレンホール主演。
ところが...
物語の基本プロットである、
自分とそっくりの人物登場で陥るワナ(写真)
が気になるというより...
原作ものを映画化する場合に陥るワナ
の衝撃の方が大きかったのだ!(笑)
ノーベル賞作家の原作の映画化なので、クリアしなけらばならないハードルが多数あったに違いない。
そして、その「縛り」が作品の個性を殺すことがある。
だいたいプロット自体が小説にはいいかもしれないが、映画としては陳腐すぎる。
同じ人間が登場するのは、映画だけじゃなく、CMでもPVでもわんさかとある。
このため、いくらギレンホールが2人分熱演しても、こちらは物語に入って行けないのだ!
さらに...
こういう不条理ものでは、映像・音響・演出、がピタリとはまらなければ、気持ちが上昇していかない。
クローネンバーグ、リンチなどの名手は全て、ここのツボを抑えて、はじめて成立している。
だが...
うーん、残念な鑑賞に終わってしまった...
まあ~、次に期待か?!
P.S. 物語の性格上、女優群は脱ぎまくり(笑)
その一人がメラニー・ロラン!
P.S.その2
あまり関係ない気もするが「プリズナーズ」は今作の次だそう。で?