日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~

今の世の中の変化が最高におもしろいと思う私。日々気づいた変化を、ジャンルは限定せず、がしがしと書き込んでいきます

「アレグリア2」の日本公演を観て


モントリオールに拠点を置くエンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユの「アレグリア2」の日本公演を観てきました。

今回は、前回1996年に日本で上演された演目のバージョンアップしたものだそうです。
1982年にストリートパフォーマー達が結集したことから始まったシルク・ドゥ・ソレイユはいまや、世界有数の強力なグループとなり、あの東京ディズニーランドでさえ専用劇場を計画するほどのすごいコンテンツ力といえましょう。

また世界の娯楽の殿堂?ラスベガスでも複数のホテルと契約しており、「O オー」「ミスティア」「ズーマニティ」「KA」の4種のパフォーマンスが人気を呼んでいます。数えなくとも、ラスベガスでの最強ショーといえましょう(これらはラスベガスに行かないと観られないショー)

モントリオールから始まったとはいえ、世界中から集まったアーティストたちが構成していることが特徴といえましょう、そしてその600名を含む2700人のスタッフのスタッフ数も圧倒的です。
日本では、1992年「ファシナシオン」、1994年に「サルティンバンコ」、1996年に「アレグリア」、2000~2001年「サルティンバンコ2000」、2003年の「キダム」と公演をしてきました。

さて内容ですが、上質の生演奏に伴われた幻想性と肉体による芸が絶妙にミックスされ、“アレグリア”はスペイン語で“歓喜”を意味する言葉だそうですが、ラストのアレグリアのテーマソングまでには完全に魅了されていました。
強いていえば、私は、「アレグリア」は観ていませんので比較はできませんが、1996年に始まったショーということもありサーカス肉体芸の部分と他の部分の切り替えのスムーズさは最近の作品の方に軍配が上がる気はしましたが。
サルティンバンコ」以来に観た同行者は、ストーリー性が前より強くなったとコメントしていましたが、その傾向はさらに進んでおり、最新の作品「コルテオ」は、フェリーニの映画「アマルコルド」を思い起こさせるようなノスタリスジックな物語調で進行します。この傾向が今後も強くなってくるのでしょうか。

なんにしても、言葉では表現しようのない、サーカスを昇華し別次元の娯楽に仕上げたこの独特の芸術は、もし機会があればそれを逃さず、「生」をまず経験することをお勧めいたします。
特にお勧めは、ラスベガスのベラッジオというホテルで上演されている「O オー」に尽きます。
ここでは内容にはふれませんが、私は2度観たにもかかわらず、またチャンスがあったら行きたいなと思うほどのショーです(私は決してシルク・ドゥ・ソレイユマニアではありませんよ)